ナント法律があった!子どもを自転車の後ろに乗せられるのは何歳まで

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昔から世のお母さんたちは、

自転車の後ろに子どもを乗せて、

えんやこら、えんやこら…。

 

後ろだけではなく前にも乗せ、

そしてもっとすごいのは、

さらに抱っこ紐にもう一人…!

 

最近はお父さんが子どもを乗せて自転車に乗る、

そんな姿もみられますよね。

 

そんなお父さんやお母さんとすれ違うたびに、

『おつかれさまです!』

と、心の中でつぶやく私です。

 

それにしても、

子どもを自転車の後ろに乗せられるのは、

何歳までなんだろう…。

 

実は私もまだ子どもを後ろに乗せているので、

気になっていたんです。

 

そろそろ重くなってきて、

つらいですからね…。

 

 

 

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子どもを乗せれる年齢は法律で決まっています!

 

 

さて、早速ですが調べてみました。

 

どうやら子どもを自転車の後ろに乗せていいのは、

 

『小学校入学まで』

 

ということがわかりました。

【道路交通規則】で定められています。

 

実はそれもここ最近で変わったらしく、

以前は『6歳未満』でした。

 

6歳未満だなんて、

保育園の送迎はどうしたらいいの?

 

そんな保護者の声が多数あったことから、

【道路交通規則】が改正されたのです。

 

ちなみにその【道路交通規則】は、

各都道府県ごとに決められていますが、

 

今はどの都道府県でも、

子どもを自転車の幼児乗せに乗せていいのは、

『小学校入学まで』です。

 

なんとなく想像してましたけど、

やっぱりそうか…という感じですね。

 

ちなみにですけど…

 

違反をすると、

【3か月以下の懲役、または5万円以下の罰金】

が科せられますので、

充分に注意してくださいね。

 

ここからは私の心の声です。

 

「それにしても厳しいなぁ。

小学校入学前って子どもによっては

まだ小さい子もいるよ?

 

それに一人で自転車に乗せる方が

怖いこともあるよ?

 

ちょっとそこまで…くらいだったら、

大目に見てくれないかなァ~!?」

 

と、思わず本音がもれてしまいました。

失敬、失敬…。

 

 

皆さん、交通規則を正しく守って、

自転車に乗るようにしましょうね!!

 

 

法律で決まってはいるけど

 

なかなか厳しい交通規則ですが、

それは私たちの安全を守るためのものなので、

きちんと守っていきたいですね。

 

けれど正直私は守れていませんでした。

もうこの機会に逮捕されちゃったらどうしよう…。

 

だけど週に1回子どもの習い事に行くんです。

自転車で大人が漕いでも20分はかかるんです。

しかも道中は車がバンバン通るんです。

 

子どもを一人で自転車に乗せて、

私の後ろをついてこさせるには、

ちょっと…、いやかなり怖いです。

 

もちろんそんな道を規則を無視して、

子どもを後ろに乗せた自転車で走るのも、

危険だと理解はしてますけどね…。

 

でもまだ1年生で、

幼児乗せの積載量には達していないんです。

 

なんとかならないかなぁ…。

 

なりません!!!

 

そんな個人の私生活知ったこっちゃないし、

誰もが安全に過ごせるために作られたのが

【道路交通規則】です。

 

一人で違反をして事故ったりするならまだしも、

(いや、それもダメなんですけどね…。)

後ろに子どもを乗せて違反して事故ったりしたら…

 

考えただけでゾッとします。

 

『ちょっとくらい大丈夫でしょ。』

 

そんな気持ちが子どもを危険な目にあわす

可能性があることをしっかりと

自覚していこうと思います。

 

ここまでお話ししてきて、

もはや小学生以上のお子さんを

自転車の後ろに乗せようとは思っていませんよね?

 

ちなみに幼児乗せを使わずに乗せるのも、

もちろんアウトですよ!

 

基本的に自転車は一人乗りの乗り物です。

でも小学校入学前の子どもを乗せてもいい、

というルールも存在します。

 

続いては小学校入学前までの子どもを

自転車に乗せるルールを調べていきましょう!

 

 

規則は守りましょう

 

まずは小学校入学前の子どもを

乗せるためのルールを紹介しましょう。

 

運転者は16歳以上であること

幼児用座席を設けること

 

以上は一般自転車で乗せる場合のルールです。

一般の自転車で子どもを乗せることができるのは、

一人までです。

 

しかし、4歳未満の子どもを抱っこ紐などで

【背負って】乗せることは可能です。

 

ここ注意していただきたいのですが、

【抱っこ】ではなく【おんぶ】なんですね…。

 

 

じゃあ子どもを前乗せと後ろ乗せに

同時に乗せたらダメなの?

 

という声が聞こえてきますね。

 

大丈夫ですよ。

 

『幼児二人同乗用自転車』というものを使えば、

前と後ろに乗せることができます。

 

なんぞそれ…?ですよね。

それは自転車と子ども乗せに記載されています。

 

① 自転車本体にBBAマークと

『幼児二人同乗基準適合車』の記載がある。

②子ども乗せにSGマークと

『幼児二人の同乗がかのである』という記載がある。

 

この二つどちらも記載されてるものが、

『幼児二人同乗自転車』と認定されている自転車です。

 

この自転車を使えば前に一人後ろに一人、

子どもを乗せることができます。

 

注意していただきたいのは、

前に一人後ろに一人だけなので、

さらに運転するお母さんがだっこ紐でもう一人…

というのはNGです。

 

わかりやすく言うと、

 

・運転する人、前に子ども一人、後ろに子ども一人

・運転する人、前に子ども一人、一人を抱っこ紐でおんぶ

・運転する人、後ろに子ども一人、一人を抱っこ紐でおんぶ

 

ということです。

 

一つの自転車に大人子ども含めて3人まで

乗れるということですね。

 

歳の近いお子さんが3人以上いらっしゃる方には

厳しい決まりですね。

 

けれどお子さんの安全を第一に考えて、

ルールを守って自転車に子どもを乗せましょう。

 

 

まとめ

ほんとに交通規則を守らず小学生の子どもを

後ろに乗せていたことを反省しました…。

 

『みんなやってるから。』

 

と思ってはいましたが、

自分でいろいろ調べてみて、

 

『私はもう乗せない。』

 

と心に決めました。

 

でも正直ルールを守らずとも、

警察につかまることはなかったですし、

いきなり罰則…

なんてことはないと思うのですが…。

 

ばれなければ大丈夫ではなくて、

子どもを巻き込んだ事故を起こさないためにも、

ぜひ皆さんもルールを守って下さい。

 

そして安全に自転車に

子どもさんを乗せてくださいね。

 

無茶はダメ!

絶対…にです!

 

最期までお付き合いくださり

ありがとうございました。

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