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せっかくの休日なのに、朝から雨……。子どもは元気いっぱいなのに外で遊べず、「ひまー!」「何かしたい!」の声が家中に響く。そんな日、ありますよね。
雨の日は、つい動画やゲームに頼りたくなってしまいます。もちろんそれも悪くはありませんが、家の中にあるものでできる遊びを知っておくと、雨の日がぐっと楽しい時間に変わります。
この記事では、特別な道具を用意しなくても楽しめるおうち遊びのアイデアを10個、年齢の目安や遊ぶときのコツと一緒に紹介します。次の雨の日に、ぜひ試してみてくださいね。
雨の日のおうち遊び、うまくいくコツ
遊びのアイデアを紹介する前に、雨の日を楽しく過ごすためのコツを3つお伝えします。
「体を動かす遊び」と「じっくり遊び」を交互に
子どもは体力が有り余っていると、じっとしていられません。最初に体を動かす遊びでエネルギーを使い、そのあとで工作などのじっくり遊びをすると、気持ちが落ち着いて集中しやすくなります。
時間の「区切り」をつくる
「10時から11時まではお店屋さんごっこ」「お昼ごはんのあとは工作」など、ざっくりした予定を決めておくと、1日がだらだらしにくくなります。子どもと一緒に予定を考えるのも楽しいですよ。
片付けまでを「遊び」にする
おうち遊びで大変なのが、あとの片付け。「どっちが早く片付けられるか競争!」「おもちゃをおうちに帰してあげよう」など、片付けも遊びの一部にしてしまうと、親の負担が減ります。
体を動かすおうち遊び

1. 新聞紙ボール投げ(2歳ごろ〜)
新聞紙を丸めてテープでとめるだけで、やわらかいボールのできあがり。段ボールや洗濯かごをゴールにして、玉入れのように遊べます。当たっても痛くないので、室内でも安心です。
2. 風船バレー(2歳ごろ〜)
風船を床に落とさないように、みんなでポンポンと打ち合います。ゆっくり落ちてくるので、小さな子どもでも楽しめます。「10回続いたらクリア!」など目標を決めると盛り上がりますよ。割れた風船のかけらは、口に入れないようにすぐ片付けましょう。
3. マスキングテープで床に道をつくる(3歳ごろ〜)
床にマスキングテープを貼って、くねくね道や線路をつくります。その上を歩いたり、ミニカーを走らせたり。床を傷つけにくいマスキングテープなら、はがすのも簡単です。貼る前に、はがしやすい床かどうか目立たない場所で確認しておくと安心です。
4. 室内かくれんぼ・宝探し(3歳ごろ〜)
定番のかくれんぼも、雨の日には大活躍。小さなおもちゃを部屋のどこかに隠して探す「宝探し」もおすすめです。見つけたら次は子どもが隠す番、と交代すると長く遊べます。
じっくり楽しむおうち遊び

5. 段ボール工作(3歳ごろ〜)
ネット通販の段ボール箱は、子どもにとって最高の素材です。穴を開けて車にしたり、窓をつけてお家にしたり。色を塗ったりシールを貼ったりするだけでも、世界にひとつだけの作品になります。カッターを使う部分は、大人が担当しましょう。
6. お店屋さんごっこ(3歳ごろ〜)
おもちゃや空き箱を並べて、お店屋さんに。紙で作ったお金や、手書きの値札があると本格的になります。お客さん役とお店屋さん役を交代しながら遊ぶと、数やことばの練習にもなりますよ。
7. お絵かきしりとり(4歳ごろ〜)
ことばではなく、絵でしりとりをします。前の人が描いた絵が何かを当てて、その最後の文字から始まるものを描きます。絵が下手でも大丈夫。むしろ「これ何!?」と笑い合えるのが、この遊びの楽しいところです。
8. 親子クッキング(3歳ごろ〜)
雨の日は、一緒にお料理をするチャンスです。おにぎりを握る、クッキーの型抜きをする、ホットケーキを混ぜるなど、子どもができる作業を任せてみましょう。自分で作ったものは、いつもよりおいしく感じるはずです。包丁や火を使う作業は、大人がしっかり見守ってくださいね。
家族みんなで楽しむおうち遊び
9. おうち映画館(2歳ごろ〜)
部屋を暗くして、ポップコーンを用意すれば、おうちが映画館に早変わり。子どもに手作りのチケットを作ってもらったり、「チケットを拝見します」とスタッフごっこをしたりすると、特別感が増します。
10. 家族でボードゲーム・カードゲーム(4歳ごろ〜)
すごろくやかるた、トランプなど、家族みんなで楽しめるゲームも雨の日にぴったりです。小さな子どもには、ルールを簡単にしたオリジナルルールで遊ぶのもおすすめ。勝ち負けだけでなく、「最後まで一緒に遊べたね」と声をかけてあげると、負けて悔しい気持ちもやわらぎます。
おうち遊びをもっと楽しくする工夫
「雨の日ボックス」を用意しておく
段ボールや空き箱、折り紙、マスキングテープ、シールなど、遊びに使えるものを箱にまとめておくと、雨の日にすぐ取り出せて便利です。雨の日だけ開けられる特別な箱にすると、子どもも雨の日が少し楽しみになりますよ。
おもちゃは“借りる”という選択肢も
「すぐ飽きる」「部屋がおもちゃだらけ」が悩みなら、知育玩具のサブスクも一つの方法です。『Cha Cha Cha(チャチャチャ)』は、保育士などの有資格者が年齢に合わせて選んだおもちゃが2か月ごとに届き、交換できるサービス(0〜6歳向け)。雨の日に新しいおもちゃが届くと、それだけで特別な遊びの時間になります。
作品は写真に残す
段ボール工作やお絵かきの作品は、全部を取っておくのは難しいですよね。そんなときは、作品と子どもを一緒に写真に撮っておくのがおすすめです。場所を取らずに、成長の記録として残せます。
お気に入りの1枚は、飾れる形にするのも素敵です。たとえば「LYLY(リリー)」は、好きな写真を透明なアクリルパネルに印刷して、オリジナルのインテリアにできるサービスです。子どもの作品写真を飾っておくと、家族の会話も増えますよ。
親も一緒に楽しむ
何より大切なのは、親も一緒に楽しむことです。家事の手を少し止めて、30分だけでも本気で一緒に遊んでみてください。子どもにとっては、それが一番うれしい時間です。
年齢別・おすすめの組み合わせ
どの遊びから始めればいいか迷ったら、年齢に合わせて次のような組み合わせを試してみてください。
2〜3歳ごろ
まだ長い時間ひとつの遊びに集中するのは難しい時期です。新聞紙ボール投げ→風船バレー→おうち映画館のように、短い遊びをいくつかつなげるのがおすすめ。お昼寝の時間も上手に使って、1日のリズムを整えましょう。
4〜5歳ごろ
ごっこ遊びや工作に夢中になれる時期です。宝探し→段ボール工作→お店屋さんごっこのように、作ったものを遊びにつなげると、1日がひとつの物語のようになって盛り上がります。段ボールで作ったお店で、お店屋さんごっこをするのも楽しいですよ。
小学生
ルールのある遊びや、少し難しい工作も楽しめるようになります。お絵かきしりとり→親子クッキング→家族でボードゲームなど、家族みんなで本気になれる遊びがおすすめです。ボードゲームのルールを子どもに説明してもらうと、伝える力の練習にもなります。
注意しておきたいこと
室内で体を動かす遊びをするときは、家具の角や、滑りやすい床に気をつけましょう。遊ぶ前に、まわりの物を少し片付けてスペースをつくっておくと安心です。
また、集合住宅の場合は、ジャンプや走り回る遊びは下の階への音にも配慮が必要です。ジョイントマットを敷いたり、時間帯を考えたりすると、気持ちよく遊べますよ。
まとめ:雨の日は、おうち遊びのチャンス
雨の日のおうち遊びのポイントをまとめておきます。
- 体を動かす遊びと、じっくり遊びを交互に
- 時間の区切りをつくって、だらだらしにくく
- 片付けまでを遊びの一部にする
- 新聞紙・段ボール・マスキングテープなど、家にあるもので十分
- 作品は写真に残して、成長の記録に
外で遊べない日だからこそ、家族でゆっくり向き合える時間でもあります。次の雨の日は、ぜひおうち遊びを楽しんでみてくださいね。

