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朝、子どものほっぺを触ると、なんだかザラザラしている。口のまわりが赤くなって、本人も気になってこすってしまう。すねや腕も白っぽく粉をふいている——。
秋が深まり空気が乾燥してくると、子どもの肌トラブルが増えてきます。子どもの肌は大人より薄くデリケートだと言われ、乾燥の影響を受けやすいのです。
この記事では、子どもの乾燥肌を防ぐ保湿習慣と、保湿を嫌がる子どもに続けてもらうコツを紹介します。記事の後半では、保湿の時間がもたらす、肌以外のうれしいことについてもお話しします。
子どもの肌が乾燥しやすい理由
- 肌が薄く、水分を保つ力が弱い:子どもの肌は大人より薄く、外からの刺激を受けやすいと言われています
- 汗や皮脂の量が季節で大きく変わる:夏にたくさん汗をかいていた肌は、秋になると一気に乾燥しやすくなります
- 暖房による空気の乾燥:室内の湿度が下がると、肌の水分も奪われやすくなります
- お風呂の入り方:熱いお湯や洗いすぎは、肌のうるおいを奪う原因になることがあります
子どもの乾燥肌を防ぐ5つの保湿習慣

1. お風呂上がりはすぐに保湿
お風呂上がりの肌は、時間がたつほど水分が逃げていきます。体をふいたら、できるだけ早く保湿剤を塗るのが基本です。脱衣所に保湿剤を置いておくと、忘れずに続けられます。
2. お湯はぬるめ、洗いすぎない
熱いお湯は、肌のうるおいを奪いやすいと言われています。ぬるめのお湯で、石けんはよく泡立ててやさしく洗い、ゴシゴシこすらないようにしましょう。
3. 保湿剤は「たっぷり」が基本
保湿剤は、薄く伸ばすよりややたっぷりめに、肌がしっとりするくらい塗るのがポイントです。手のひらで温めてから、やさしく押さえるように塗ると、子どもも嫌がりにくくなります。
4. 朝の保湿もプラスする
乾燥が気になる季節は、お風呂上がりだけでなく、朝の着替えのタイミングでも顔や手に保湿をするのがおすすめです。外遊びで冷たい風にあたる前に、肌を守ってあげましょう。
5. 部屋の湿度を保つ
肌の保湿と同じくらい大切なのが、部屋の湿度です。加湿器を使ったり、洗濯物を部屋に干したりして、湿度を40〜60%程度に保つことを意識しましょう。
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嫌がる子どもに保湿を続けるコツ

「ぬりぬりタイム」を遊びにする
保湿剤をつけるときに、「ほっぺにお絵かきするよ」「背中に丸を描くよ」と、遊び感覚で塗ると、子どもが楽しみにしてくれることがあります。
自分で塗らせてみる
3歳くらいになると、「自分でやりたい」という気持ちが強くなります。手のひらに少し出して、自分で塗ってもらうと、保湿が「やらされること」から「自分でできること」に変わります。仕上げに大人が塗り残しをチェックしましょう。
冷たくない保湿剤を使う
冬場、冷たい保湿剤をいきなり塗られると、子どもはびっくりして嫌がります。手のひらで温めてから塗る、保湿剤を暖かい部屋に置いておくなどの工夫をしてみましょう。
家族みんなで一緒に塗る
パパやママも一緒に保湿をすると、子どもは「みんなやっているんだ」と安心します。「ママもほっぺに塗るね」と見せるだけで、子どもの抵抗感が減ることもあります。
乾燥しやすい場所別のケア
- 口のまわり:よだれや食べこぼしで荒れやすい場所。食後はやさしくふいて、保湿をしましょう
- ほっぺ:冷たい風にさらされやすい場所。外出前の保湿で守ってあげましょう
- 手:手洗いの回数が増える季節。手を洗ったあとにこまめに保湿を
- すね・ひじ・ひざ:意外と乾燥しやすい場所。お風呂上がりに忘れずに
保湿剤の種類と選び方
保湿剤にはいくつかのタイプがあり、季節や肌の状態によって使い分けると効果的です。
- ローション:さらっとしていて伸びがよく、広い範囲に塗りやすいタイプ。汗をかきやすい季節や、べたつきが苦手な子どもに向いています
- クリーム:ローションより保湿力が高く、乾燥が気になる秋冬の定番です
- 軟膏(ワセリンなど):肌の表面を覆って水分の蒸発を防ぐタイプ。口のまわりやひじ・ひざなど、特に乾燥しやすい部分に
選ぶときは、子ども向け、低刺激、香料が少ないものを目安にするといいでしょう。初めて使うものは、腕の内側などに少しだけ塗って、赤みやかゆみが出ないかを確かめてから使うと安心です。
服や寝具も肌にやさしく
肌の乾燥やかゆみは、服の素材によっても変わることがあります。肌に直接触れる肌着は、綿など肌あたりのやさしい素材を選ぶのがおすすめです。チクチクするセーターは、肌着を一枚はさんでから着せましょう。
また、布団やパジャマを清潔に保つことも大切です。汗や皮脂が残っていると、かゆみの原因になることがあります。洗濯のときは、洗剤をしっかりすすぐことも意識してみてください。
こんなときは受診を
かゆみが強くて眠れない、赤みや湿疹が広がっている、ジュクジュクしている。こうした症状があるときは、自己判断せず、小児科や皮膚科に相談しましょう。早めに相談することで、子どもも親もラクになることが多いです。
保湿の時間は、親子の「スキンシップの時間」
ここまで保湿のコツを紹介してきましたが、最後にひとつ、伝えたいことがあります。
毎晩の保湿は、正直に言うと手間のかかる習慣です。忙しい日は、「今日はいいか」と思ってしまうこともありますよね。でも、少し見方を変えてみると、保湿の時間は、1日の中で子どもの体にゆっくり触れられる、貴重なスキンシップの時間でもあります。
背中に保湿剤を塗りながら「今日は何が楽しかった?」と聞く。足をマッサージしながら「たくさん歩いたね」と声をかける。そんな何気ない時間が、子どもにとっては「大切にされている」と感じられる時間になります。
肌を守るための習慣が、いつの間にか親子の心をつなぐ習慣にもなっている。そう考えると、毎晩の「ぬりぬりタイム」も、少し楽しみになりませんか。
忙しいママ・パパの肌も大切に
子どもの保湿に一生懸命になるあまり、自分の肌のケアは後回しになっていませんか。乾燥する季節は、大人の肌も同じようにダメージを受けています。子どもと一緒に、自分の保湿も習慣にしていきましょう。
たとえば「TOCCO(トッコ)」のエクストラEGFローションは、うるおいケアを大切にしたい大人向けの化粧水です。子どもの保湿のついでに、自分のケアも少しだけていねいにしてみるのもいいかもしれません。
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まとめ:毎日の保湿で、秋冬の肌を守ろう
- 子どもの肌は薄く、秋冬の乾燥の影響を受けやすい
- お風呂上がりはすぐに、たっぷり保湿。お湯はぬるめに
- 遊び感覚や自分で塗る体験で、保湿を楽しい習慣に
- 症状が強いときは、早めに小児科や皮膚科に相談を
- 保湿の時間は、親子のスキンシップの時間でもある
毎日続けることがいちばん大切なので、完璧を目指さず、できる日にできる分だけ。そのくらいの気持ちで始めてみましょう。
今夜のお風呂上がり、子どものほっぺに保湿剤を塗りながら、「今日もよく頑張ったね」と声をかけてみてください。肌だけでなく、心もしっとりうるおう時間になるはずです。
