子どもの誕生日が近づいてくると、
そわそわしてくるのは私だけでしょうか。
いつもより豪華なお料理とケーキの準備、
プレゼントも考えなくてはなりません。
我が家も毎年お祝いはしていますが、
おそらく他のご家庭に比べると質素なものです。
ただ1度だけ、子どもの要望に応えて、
飾りつけをしたことがあります。
私がものすごくめんどくさがり屋なので、
ほんとにその1回だけでしたが、
意外と簡単にできました。
その時の体験談が飾りつけで悩んでいる方の
背中を押すことができると思います。
私と同じようなめんどくさがり屋さんは、
どうぞ聞いて下さい。
飾りつけはめんどくさーい!?
正直に言います。
飾りつけはめんどくさいです。
子どものためになんでもマメにできる方からしたら、
信じられないでしょう。
私も1回こっきりでしたがその年は、
どうして飾りつけをしたのか…
覚えていません。
きっと気まぐれです。
しかも子どもに、
「誕生日の日はパーティーだから、
飾りつけしたいねん!」
と言われていたのに、
「めんどくさいからしないよ。」
と、とてつもなく酷い返事をしていたことは
覚えています。
子どもが4歳の時でした。
うちの子は6月生まれなので、
ちょうどその頃に保育園で
七夕の飾りを作っていたのです。
娘は家でも自分で飾りを作り、
部屋の壁に貼り付けるのが好きでした。
それを自分の誕生日にも取り入れたかったのでしょうね。
その時のがっかりした子どもの顔を思い出して、
誕生日当日近くの100円ショップに
立ち寄ったのです。
ほんとにたまたま時間があったから、
いや、多少は子どもの願望を拒否してしまった
罪悪感があったからだと思います。
『Happy Birthday』という形の風船を買い、
壁に貼り付けました。
たったそれだけです。
何食わぬ顔で保育園へお迎えに行き、
子どもを連れて帰ってくると、
「え~!!なにこれなにこれ?!」
と驚きと喜びの入り混じった声が
リビングから聞こえてきました。
壁に貼られた『Happy Birthday』の風船。
なんて書いてあるのかはわからないけれど、
自分の誕生日の飾りつけだと理解したのでしょう。
「これだけしかできなかったけど…。」
と私が言うと、
「え~!めっちゃうれしいよ!ありがとう!」
と、本当に嬉しそうでした。
こんなにも嬉しそうな笑顔を見られるなら、
これからもしてあげようかな…。
と思うのですがそれ以降、
めんどくさいが高じてできていないんですけどね…。
子どもが飾りつけをお願いしなくなったから…
ということにしておきましょう!(ひどい…)
飾りつけの種類
さて、そんな私ですが、
できるものなら凝った飾りつけをしてみたい!
…というあこがれくらいは持ち合わせています。
私が行った100円ショップには、
そういう飾りつけのアイテムがたくさんありました。
特に風船型のものが目を引きました。
私が購入した『Happy Birthday』の文字の形をしたものの他に、
0~9までの数字、動物、虹の形…
などなどどれも可愛く素敵でした。
私は壁に両面テープで貼り付けましたが、
凝った方などは天井からぶら下げたり
するんでしょうね。
やり方がわからない…。
そしてそこに時間を割こうとは思わないのが、私です。
あと、普通に膨らませてもいいのですが、
ヘリウムガスを使うとプカプカ浮いて
可愛いんじゃないか…なんてことも考えたり。
考えは頭に浮かんでも行動には移さない。
それが私です。
飾りつけグッズを購入しなくても、
折紙などでも飾りは作れます。
うちの子が七夕飾りを保育園で作っていたように、
おうちでお子さんと一緒に作るのも楽しそうですね。
自分の誕生日会の飾りを自分で作る…なんて、
大人からしたらヘンテコな話かもしれませんが、
小さいお子さんなら気にしないでしょう!?
折紙を細長く切って輪っかにして、
それをつなげていく…
よく見るアレですよね!
他にも調べてみれば、
折紙で作るガーランド…
なんてのもありました。
100円ショップの出来合いの飾りもいいけど、
子どもと一緒に手作りすれば、
きっといい思い出になること間違いなしです!
こうやっていろんなことを思いつくのは
いいのですが実行に移さないのが…
そう、私なんです。
私と同じような
めんどくさがりのそこのあなた!
ここに挙げた一つでもできればきっと
いつもとは違うお誕生日パーティーになりますよ。
そこにはあなたのお子さんの
満面の笑顔があるはずです。
ぜひ重い腰を上げてみてくださいね!
まとめ
子どもの誕生日のために、
飾りつけをしようか考えている方は、
マメだろうがめんどくさがりだろうが、
こどもの喜ぶ顔を見たい…
という気持ちがある方ですよね。
実行に移すかどうかは、
あなた次第なわけですが…。
ほんの少しだけ、
『めんどくさい』気持ちを忘れて下さい。
そして、
『どんな飾りつけにするか』を考えてみて下さい。
イメージを形にするのは難しいかもしれませんが、
今は調べれば何でもわかる時代です。
私も今これを書いていて、
次のパーティーには飾りつけをしようと思いました。
構想を練って形にして、
時間をかければそれだけ思い出には残ります。
でも気負わず、
いつかの私のように、
その日の思いつきで飾りつけをしてもいいんです。
難しく考えずできることからでいいんです。
そうしてどうかあなたと、
あなたのお子さんの心に残る、
素敵な誕生日パーティーになりますように…。
次の子どもの誕生日までに、
どんな飾りにするか考えながら、
応援していますね!