皆さんこんにちは。
赤ちゃんの成長段階として、
『ハイハイ』というものがあります。
身体を起こして、
四つん這いになって進む、あれです。
ハイハイを始めると、
赤ちゃんの行動範囲が広くなる…
とか、
筋力の発達が進む…
とか、いろいろ言われていますが。
私が自分の子どもを育てているときは
気にしたことがありませんでした。
そもそもうちの子、
ハイハイしてたっけ…?と記憶も薄いです。
赤ちゃんがハイハイするようになったら
部屋の配置を変えてみるとか…
そんなことも考えてこなかった私がどうやって、
赤ちゃんのハイハイ時期を乗り越えた(?)のかを
書いていきます。
ハイハイはしなくちゃいけないの?
先日、美容院で出された雑誌を読んでいると、
某タレントさんのコラムが掲載されていました。
小さいお子さんを連れて外出した時のことが
書かれていたのですが、
『コロナ前にはあった子どもがハイハイで
動き回れるだけのスペースを使えない施設が増えた』
といったようなことをおっしゃっていました。
「そんなスペースがあるとこに出かけたことないや。」
「子どものためにいろいろリサーチして
お出かけしてるんだなぁ…。」
「すごいなぁ~。」
と思いながら読んでいたのですが、
ふと思ったんです。
うちの子、ハイハイしてたっけ??
と…。
そもそも子どもが1歳になるまでは、
お世辞にも広いとは言えない家に住んでいました。
普段は6帖のリビングで過ごしていましたが、
まぁ、ソファやらローテーブルやら、
テレビ台やら本棚やら…
それだけ家具があると、
赤ちゃんが動き回るスペースなんてありません。
赤ちゃんが寝っ転がってる期間は良かったのですが、
一人で座り、
腹ばいで動こうとしだしたとき、
キッチンからリビングを見渡せるよう、
思いつきで家具の位置を変えました。
それは覚えているのですが、
そこでハイハイをしていたかしら…?
スマホの写真を見返してみても、
ハイハイしている写真がない…だと?
一人座りしておもちゃ箱をあさっていたり、
腹ばいになって猫と向き合っていたり、
そういうのはたくさんあるんですがね…。
そして次の瞬間衝撃を受けました!
そこにはつかまり立ちをしているわが子の姿が!
写真で残っていたのです。
そうなんですうちの子、ハイハイしないで、
先につかまり立ちをしていたんですね。
当時の私はそこになんの疑問も抱かずに、
『おっ!もう立てるようになった!』
と主人に報告し、
夫婦そろって、
『うちの子すげぇえええ!!』
と話していた記憶がよみがえりました(笑)
そこで今になって調べてみました。
ハイハイしない子はいるのかな…っと。
答えは、
『先につかまり立ちをする子もいる』
でした。
先につかまり立ちを覚えると、
ハイハイをせずに一人歩きに移行していき
ハイハイよりもつかまり立ち興味がわくんですね。
良かった…。
ハイハイしなくても問題なかったんだ。
その後もうちの子は発達に遅れもなく、
一人で歩き、走り、階段を上り降りし、
足腰に問題なく育っています。
なのでハイハイは無理にしなくても、
大丈夫です。
(注:ただ、ご心配なら検診などで発達に関し
先生に相談をするのもアリではないでしょうか。)
ハイハイでめちゃくちゃ後追いしてきて…
という経験談が私にないのは、
そういうことだったのですね。
部屋が狭いのが原因なのか…
ハイハイしないのは個人差があるとわかり、
安心した私ですがふと気になることがありました。
先ほどお話しした雑誌のコラムのタレントさんは、
お出かけ先でさえ赤ちゃんをハイハイさせる
スペースのことを気にされていました。
それって家でもハイハイして
動き回っている…と考えられますよね。
それだけスペースのある家がうらやましい…
なんていう私のあこがれはさておき、
もしかしたら環境って大事なのかも…。
と思いました。
ハイハイをしだす頃って赤ちゃんにとって
行動範囲が広がる時期です。
広いスペースがあると、
もっと遠くまで、
とか、
あそこに見えるものはなんだろう、
とか、
興味が広がってハイハイで動きまわります。
そんな赤ちゃんにとっての魅力的な広さが
うちにはなかった…(;´д`)トホホ
そしてその代わりにあったのは、
ソファやらローテーブルやら、
そういった家具たちでした。
存分に動きまわれない代わりに、
上下に動くことでうちの子は
興味を広げたんじゃなかろうか…。
そんな考えに至りました。
横に動くには狭すぎたから…。
なんて自分の家の狭さを正当化したいだけの
仮説ですけどね(笑)
先ほどもお話ししたように、
必ずしもハイハイをしてから次の成長に
繋がらなければならないわけではありません。
ハイハイにしろつかまり立ちにしろ、
赤ちゃんの足腰が成長している証拠です。
なので私と同じように狭い部屋にお住まいの方も、
ハイハイをするスペースがないからと
諦めないでくださいね。
気がついたら一人で立ち、一人で歩き、
一人で走る…そんな日は必ずやってきますので。
成長の仕方過程はそれぞれです。
誰かと比べず自分の子の成長を見守りましょうね。
まとめ
さて、どうでしたでしょうか。
赤ちゃんのハイハイは、
する子もいればしない子もいる、
ということです。
赤ちゃんが腹ばいになって、
動こうとしているのなら、
部屋が広い人は存分に、部屋が狭い人は、
できる限りのスペースを用意してあげて下さい。
そしてハイハイしなくても心配しないで。
ハイハイはそこそこですることなしに
つかまり立ちをするうちの子のようなタイプも
存在しますので。
でも、ハイハイするにせよつかまり立ちをするにせよ、
ある程度のスペースは確保してくださいね。
『危険なものはおかない。』
動き回ると怪我も増えてきますので、
部屋の整理整頓は必要です。
そこだけは気をつけて、
赤ちゃんとのハイハイライフを楽しんで下さいね♪
最期までお付き合いくださり
ありがとうございました。