初めてのお宮参りの服装は大人より赤ちゃんの方が気をつかうかも?

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赤ちゃんが生まれて1か月。

 

無事に生まれ育ったことを神様に報告そして感謝し、

これからの成長をお祈りすることを、

『お宮参り(初宮参り)』といいます。

 

でも初めてだと何をどうしていいのか

わかりませんよね。

 

自分の頃はどうしていたとか、

自分も赤ちゃんで覚えてるわけないですし…。

 

主人に聞いてみても、

「え?何それ?しないといけないことなの?」

という認識でガッカリしました。

 

神社ってどこの神社に行けばいいのか。

赤ちゃんはどんな格好でいくのか。

 

自分の赤ちゃんの頃の写真では、

おばあちゃんに抱っこされていたけど、

それもどうするのか…。

 

結局自分でいろいろ調べて、

親に相談もしたりして、

お宮参りは無事に終了しました。

 

その時の話が参考になるかはわかりませんが、

お伝えしていきますね。

 

 

お宮参りにどんな意味があるの?

 

最初に少しふれましたが、

お宮参りとは、

 

神様に赤ちゃんが生まれたことを感謝し、

これからも無事に成長するように

お参りに行くことです。

 

赤ちゃんが生まれて初めて行くので、

『初宮参り』

『初宮詣』

とも言われています。

 

一般的には、

男の子が生後31、32日目、

女の子が生後32、33日目に行うもの

 

とされていますが地方の風習によって

変わってきます。

 

ちなみに私は女の子を出産しましたが、

生まれて1か月後が夏真っ盛りの時だったので、

 

母に

『こんな暑い最中に行くのはかわいそう…。』

と言われ、

 

生後100日目ぐらいに行う

【お食い初め】の時期に

行くことにしました。

 

日程についてはそこまで

気にする必要もなく、

 

家族の体調や予定、

私と同じように季節の問題、

そして良いお日柄の日、

などを考慮して決めてOKです。

 

せっかくの初めてのお祝い事なので、

万全な体調と体制で行って下さいね。

 

どこの神社に行くのが良いのか…

という問題ですが、

私は家から近い割と大きめの神社にしました。

 

本来は【氏神様】と呼ばれる、

一族が代々祀ってきたその土地の

神様の元へお参りに行くのですが、

 

現代ではその土地から離れる人も増えたので、

住んでいる土地の神様である

【鎮守様】が

【氏神様】と同じもの

と考えられているそうですが…。

 

そこまで私は知らずに、

近所の神様へお参りに行きました。

 

間違いでなくてよかった…。

 

ご家庭によっては遠方の【氏神様】の元へ

お参りに行かれる方もいらっしゃるそうで、

そこはご両親と相談してみてもいいですね。

 

 

赤ちゃんの服装はどうする?

次に考えるのは赤ちゃんの服のこと。

 

生後1か月ってまだ肌着におむつ…

6月生まれの私の娘はそうでした。

 

お宮参りをしたのは生後4か月ごろでしたが、

それでもまだロンパースを着せていました。

 

どうすればいいの…

 

そう思っていると母が、

 

『これ、可愛すぎて買っちゃった♪』

『お宮参りとお食い初めの時に着せてあげて。』

 

と、一着のドレスを購入していました。

 

お宮参りって着物のイメージだったので、

すこし拍子抜けしたのですが、

お宮参り当日、

 

【掛け着】または【産着】や【祝い着】

 

と呼ばれる着物を持ってきたのです。

「いや、着物あるんか~い!」

と心の中でツッコミました。

 

その着物は私と姉が使っていたものです。

 

本来なら、

 

肌着 → 白羽二重 → 掛け着

 

という順で着せるのですが、

最近では白羽二重の代わりに、

ベビードレスやカバーオールを

着せるようになってきたそうです。

 

男の子の場合でも男の子用の

ベビードレスがありますので、

検討してみてはどうでしょうか。

 

(ちなみに【掛け着】は母方の実家が用意するもの、

と言われていますが地方によって違います。

また最近ではレンタルもできるようになっています。)

 

そして頭には【大黒帽子】という帽子をかぶせます。

 

うちの子がこの帽子をかぶった姿をみて、

私と主人は「焼売みたい…」と、

不謹慎な発言をしてしまいました(笑)

 

【大黒帽子】には福の神の大黒天様のように、

いつでも笑顔で過ごせますように

という願いが込められています。

 

でもほんとに焼売みたいだったんです…。

 

焼売はさておき、

赤ちゃんの頭頂部を守る意味合いもありますので、

ぜひかぶせてあげて下さいね。

 

さて赤ちゃんの服装が

なんとなく定まってきたかと思いますが、

【掛け着】を着た赤ちゃんを

抱っこする人が必要です。

 

我が家の場合は母が昔ながらのしきたりを守り、

父方の祖母である主人の母親が

抱っこをすることになりました。

 

義母が娘を抱っこしそして掛け着を着せる。

着せるというよりか羽織るというイメージです。

 

そうしてお宮参りが始まったのです。

 

今では昔のしきたりうんぬんよりも、

誰が赤ちゃんを抱っこしてもいいようで、

義母はぎりぎりまで私の母に

抱っこさせたかったみたいでした。

(母にとって私の娘は初孫だったので…)

 

お宮参りの後みんなでご飯を食べて、

記念撮影に向かったのですが、

そこでは私の母も掛け着を着た娘を

抱っこして撮影できました。

 

 

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。

なんとなくお宮参りの時の

赤ちゃんの服装がイメージできたでしょうか。

 

ちなみに掛け着はなくても良いのか?

という疑問がある方もいらっしゃると思います。

 

答えは、

「あった方がいい。」

です。

 

せっかくのお祝い事です。

一生に何度もあることではありません。

 

なのでお古もなく購入する余裕もない方は、

レンタルもありますので検討してみてください。

 

撮影スタジオによっては無料でレンタル

しているところもあるようです。

 

購入するにしても、

その後仕立て直しをして

七五三で着せることもできます。

 

一回こっきりというわけでもないので、

余裕のある方は購入してもいいですね。

 

私の話が参考になったかはわかりませんが、

皆さんのお宮参りが素敵な晴れ着とともに、

素敵な一日になりますようにお祈りしています。

 

最後までお付き合いくださり

ありがとうございました。

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