お風呂のパッキンについているカビは、
見る度に本当に嫌な汚れだと感じます。
お風呂掃除をしているのに、カビが付着しているのはなぜ?
カビを見ると、体に害はないのかも気になります。
お風呂のパッキンについているカビは、
どうしたら簡単に落とすことが出来るのでしょうか。
いつもカビがないキレイな状態にしたい!
と正直思います。
そこで今回は、
お風呂のパッキンについているカビをキレイに取る方法や
カビを発生させない方法についてまとめていきたいと思います。
お風呂場のパッキンにカビが出来るのはどうして?
お風呂場には、ゴムのパッキンがありますね!
パッキンにカビが出来る原因を調べたら、
大きく分けてみると3つありました。
(1)汚れ
(2)温度
(3)湿度
です。
目に見えないカビの胞子が、
空気中の至るところに存在しています。
そしてカビの条件が
そろったところに繁殖していくのです。
目に見えない分、とても怖いです!
いくら掃除をしても、
パッキンのカビが取れない原因はこれですね!
毎日掃除をしていても、カビは発生するものなのです。
そして、カビは体にも悪い影響を及ぼす可能性もあります。
カビが繁殖する原因(カビの栄養分)としては、
(1)石鹼カス
(2)人の皮脂汚れ
(3)ホコリ
(4)20℃~30℃の温度
(5)湿度が高いこと
以上が、カビの栄養分になっています。
普段のお風呂の掃除を少し工夫するだけでも、
パッキンにあるカビの発生を抑えることが出来ます。
お風呂掃除でパッキンの頑固なカビをキレイに取る方法!
お風呂のパッキンについている、
頑固なカビを取る方法があります。
お風呂掃除の中でも、
パッキンのカビ汚れは一番落ちにくい場所です。
お風呂に入る時にパッキンのカビを目にすると
私の場合、鳥肌がたちます。
「もう入りたくない!」という気持ちになりますね!
パッキンのカビを根こそぎ取り除きたいですね。
パッキンなどの柔らかい部分のカビは、
アルコールや中性洗剤・重曹などで落とすことが出来ます。
しかし、根元まで奥深く
カビが「糸菌」を張ってしまっていたら、
表面をこするだけでは、キレイにならないことが多いのです。
お風呂のパッキンにあるカビを取る方法としては、
重曹とクエン酸を混ぜることで
カビ取り剤が作れます。
洗剤の作り方
(1)40度程のお湯をスプレータイプのボトルに用意。
(2)500ccのお湯に重曹をスプーンで大さじ2杯と
クエン酸を小さじ1杯溶かします。
(3)スプレータイプのボトルに溶かした液体を入れます。
(4)カビが付着しているパッキンの部分に直接吹きかけます。
重曹とクエン酸の液体が
パッキンにきちんと浸透するように、2~3時間放置します。
その後、水で洗い流します。
どうしても落ちない汚れがあった場合は、
不要になった柔らかい歯ブラシなどでこすります。
パッキンのカビの根が、奥の深いところまで生えている場合は、
この方法では取り切れない可能性があります。
そんな時は、塩素系漂白剤を使いましょう。
塩素系漂白剤は、奥深くまで根を張っている
頑固なカビの除去には適しています。
除菌や漂白効果も高いですね!
塩素系漂白を使う時の注意点として、
必ず十分な換気を行いましょう。
酸性の洗剤とアルカリ性の塩素系漂白剤を
混ぜて使うと有毒なガスが発生してしまいます。
小さな子供やペットがいるご家庭では、
十分注意をして使いましょう。
梅雨時や湿度の高い時は、風もないので
窓を開けても十分な換気が出来ないと思います。
天気のいい日に窓を開けて、
さらにお風呂場の換気扇をつけて掃除しましょう。
マスクやゴム手袋も忘れずに!
目に入ったり、皮膚についたりしないよう
十分な注意も必要です。
体調のすぐれない時も、
使用しないようにしましょう。
お風呂のパッキンにカビを発生させない方法!
お風呂のパッキンにカビを発生させない方法があります。
(1)お風呂上りに50度のお湯をかけること
(2)お風呂場の水気をきちんと拭き取ること
(3)1日中換気線をまわすこと
お湯をサッとかけます。
仕上げには水をかけましょう。
水をかけることにより湿度が下がり、
カビの発生を抑えることが出来ます。
お風呂のパッキンに水分が残っていると、
カビの増殖に繋がるのです。
最後に入った人は、
キレイにパッキンの水を拭き取りましょう。
そうなると、最後に入りたくない!
という意見もでてきそうです。
ですが、カビは体にも悪い影響を及ぼします。
なので、皆で協力して、
お風呂のパッキンのカビを退治しましょう。
一番最後の仕上げは、
お風呂場の湿気を取り除くことです。
出来れば24時間換気扇をつけて、
お風呂の空気を常にキレイな状態に保ちましょう。
お風呂のパッキンのカビを防ぐためには、
やはり日々のお風呂掃除が一番です。
カビが繁殖して、
奥深くパッキンの中まで根付く前に予防しましょう。
まとめ
お風呂のパッキンのカビには、
重曹やクエン酸・塩素系漂白剤を上手に使い
カビを撃退しましょう。
塩素系漂白剤を使う時は、十分な注意が必要です。
一番落ちにくい汚れなので、
毎日のお風呂掃除を徹底しましょう。
最期までお付き合いくださり、ありがとうございました。