子供のトイレトレーニングの始め方は?イヤがったらなにをどうする?

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育児において誰もが絶対通らなければいけない、

トイレトレーニング。

 

それまではオムツにしっぱなしで良かったものを、

いよいよパンツに移行していかないといけないので、

中々重い腰が上がらないママパパもいると思います。

 

それに、特に1人目の子だと

何から始めたらいいんだろう…?

と悩むことも多いと思います。

 

私は友人やおばあちゃんなどから

体験情報を仕入れトイレトレーニングの流れは

なんとなく分かっていたつもりでした。

 

ですがはじめはうまくいかないことも多く、

とにかく手探りでした。

 

結果的に1歳ごろからトイレトレーニングを始めましたが、

2歳4ヶ月ごろには日中のオムツは完全に外れ、

3歳前にうんちと夜間のオムツも外れて

一日パンツで過ごすことができるようになりました。

 

面倒だなとトイレトレーニングを先延ばしにしていると、

結果的にどんどんオムツ卒業が難しくなり、

パンツへの移行も手こずることになります。

 

ここでは私の経験を踏まえて、

トイレトレーニングの始め方や流れ、

イヤがった時の対処法について

書いていきたいと思います。

 

 

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トイトレを始める目安は1歳頃〜から

子供のトイレトレーニングを始める目安は、

1歳のお誕生日をむかえたら

徐々に初めていきましょう。

 

早いと思われるかもしれませんが、

まだおまるに座ることに対してイヤ!

という意識がない早い時期から、

おまるに座ることに慣れることで

スムーズにトイレトレーニングを始めることが出来ます。

 

トイレトレーニングの一番初めは

おまるに座ることからです。

 

これを始めるのが遅くなると、

どんどん自我も育ってきて

おまるへの拒否感も強まってしまう場合があります。

 

おまるで座って排尿出来ることを

すぐ目指すのではなく座ってトイレをする、

ということに早い時期から慣らしていくこと

トイレトレーニングの第一歩で何より大切です。

 

 

トイレトレーニングからオムツ卒業までの流れ

トイレトレーニングを開始してオムツ卒業までの流れは、

 

・おまるに座ることに慣れる

・おまるに座って排泄が少しずつ出来るようになる

・排泄間隔が空いてきて1〜2時間オムツが濡れなくなってくる

・日中できる範囲で少しずつパンツの時間を作る

・日中パンツが安定してお昼寝中のオムツも

濡れなくなったらお昼寝もパンツで

・一日パンツで過ごすことができるようになる

・夜間のオムツが朝まで濡れない日が出てくる

(尿を溜められるようになる)

・夜間もパンツになり完全にオムツ卒業

 

ざっくりの流れはこのようになります。

 

この間に子どももトイレトレーニングを頑張ろう!

とやる気になる時と、

座ってするのイヤ!と、

イヤイヤになる時の波があります。

 

そんな時はやる気が出ているうちに、

うまく声がけしていっぱいほめてあげてください。

 

ほめることでそのやる気の波に乗せてあげると、

トイレトレーニングが順調に進むことが多いです。

 

最初のうち子どもは自分から

トイレに行くとは言えないので、

大人がこまめにトイレに誘ってあげないといけません。

 

こまめにトイレに誘うのは大変ですが、

おまるでの排尿が成功し始めた時期を見逃さずに、

頑張ってトイレに誘ってあげてください。

 

一度波に乗せてあげればさらにやる気も出て、

親も結果的に早くオムツ卒業が出来て

後々楽になります。

 

逆に最初にめんどくさがってしまうと、

結果トイレトレーニングがどんどん長引き

なかなかオムツ卒業ができない…

という結果になってしまいがちです。

 

トイレトレーニングは子どもだけでは

なかなか出来ません。

 

親の働きかけがあって

トイレトレーニングは進みます。

 

オムツ卒業までの流れを

ある程度つかんでおくことで

子どもの様子を見ながら

関わってあげてくださいね。

 

 

トイレトレーニングを嫌がる時の対処法

先程トイレトレーニングの流れを

ご紹介しましたがその流れのまま

すんなり行くわけではないですね。

 

トイレトレーニング中には

おまるを拒否されたりパンツ拒否など、

イヤイヤな時期もあります。

 

私の子供では日によっておまるイヤ!

という時があったり、

最初はパンツを履くのを嫌がり大変でした。

 

かと言ってそのイヤイヤを

全てう呑みにしてしまうと、

トイレトレーニングもリセットされてしまい

なかなか進みません。

 

子供の気持ちを汲みつつ、

前向きになれる声がけや関わりが

大切になってきます。

 

ここではそのイヤイヤへの対処法を

いくつかご紹介します。

 

  • 原則として無理強いはしない

子どもがトイトレをイヤイヤすると、

こちらも焦りや不安から

ついイライラしてしまいますよね。

 

でもその時に、

 

「もう!なんで座らないの!」

「漏れる前にトイレって言ってよ!」

 

など叱ってしまうのは御法度です。

 

ただでさえやる気が出ずに

イヤイヤしているのにそこに追い討ちをかけて

叱られると益々やる気は真っ逆さま…。

 

子供にとっては初めて座って排泄をする、

という練習をしている最中です。

最初から順調に行くわけがありませんよね。

 

大人だって初めて取り組むことに対して

出来なかったりした時に強く叱れたら

悲しいしやる気もそがれてしまいますよね。

 

子供がイヤイヤしているわけを聞いて、

 

「そっか、今はしたくないんだね。」

 

と、一度気持ちを受け止めてあげると、

 

子供も自分の言いたいことをわかってくれた、

という安心感から落ち着くことが多いです。

 

しかし毎日そんな余裕のある対応は

出来ないことだってありますよね。

 

イヤイヤしている時にイライラして

怒鳴りそうになった時は一度その場を離れて

子どもと距離をとりましょう。

 

ギャン泣きやカンシャクを起こしている様子を

離れたところから見守ったり、

動画に収めるのもその状況を客観視できて

少し気持ちが落ち着いたりするのでオススメです。

 

私も何度もカンシャクに付き合えないと

思った時は一旦隣の部屋へ

フェードアウトしていました(笑)

 

  • 必ずおまるに座る時間を最初から決めておく

これはおまるに座ることを

イヤイヤさせない一つの予防策でもあります。

 

最初は一日一回このタイミングで

必ずおまるに座る!という時間を決めて

ルーティンにしてしまいます。

 

そうすると子供もこのタイミングでは

トイレに行くんだ、ということを覚えて、

自然と座ってくれるようになります。

 

逆に毎日おまるに座ったり座らなかったり、

おまるに座るタイミングが違うと

子供も混乱します。

 

昨日は座らなかったのに

今日は座らないといけない、

ということが増えると

結果的にイヤイヤに繋がってしまいます。

 

最初はお風呂前か寝る前に

一度おまるに座ることから

始めてみてください。

 

特に寝る前に座る習慣がついていれば

夜間のオムツ外しの際も、

寝る前に必ずトイレしてから寝る、

というリズムが出来ているので

スムーズに進みやすいです。

 

  • 大げさに褒める

子どもはほめられるのが大好き。

おまるに座ることをイヤイヤしている時に、

なんとか座ってくれた時は

 

「えらいねー!かっこいい!!」

 

と全力でほめてあげましょう。

 

私はおまるに上手に座れた時や、

座って排尿ができた時は、

パパがそばに居れば二人で

 

「すご〜い!!」

 

とほめちぎります(笑)

 

そのほめられることの積み重ねが、

子どもにとっての自信につながります。

 

自信がつけば、

おまるに座ることが楽しくなり、

おしっこが出せるように頑張ろう!

と、どんどん意欲的になりますよ。

 

  • お気に入りのおもちゃやお人形で気を引く

この作戦を私はよくやっていました。

 

おまるに座るのを渋っている時に、

 

「この子が一緒にトイレしたいって言ってるよ〜」

 

お人形を持ってトイレに誘うと、

吸い込まれるようにトイレに

来てくれていました(笑)

 

好きなおもちゃで誘ってもよしですね。

 

「お人形さんが応援するからちょっと座ってみよう!」

 

と言ってお人形と一緒に

がんばれがんばれ、

と応援したりもしていました。

 

  • おまるに座る間一緒に時間を数える

「○秒だけ座ろう!」と言っておまるに誘う手段です。

 

かなり渋っている場合は、

じゃあ5秒だけ!などと短い秒数で誘います。

 

それで座ってくれたら

とにかく座ってくれたことをほめます。

 

座ったら排尿出来るはずなのに

座りたがらない時は短い秒数を

 

「いーち…、にーい…」

 

と長めに言って尺を稼ぎます(笑)

 

ごまかしながらですが数字の数え方で

長く座ってもらうことが出来ます。

 

おしっこだけではなくうんちの練習も一緒に!

これは私が実際に後悔したことです。

 

トイレトレーニングを1歳から始めて、

2歳0ヶ月ごろには割と安定して

トイレで排尿することが出来ていました。

 

ただうんちだけはオムツを履いて

立ったまますることが癖になってしまっていて、

 

パンツにしてからもうんちが出そうになると、

自分でオムツに履き替えて

うんちをする程の徹底ぶり…(笑)

 

私もまあおしっこはできてるし、

うんちはまだいいや、

くらいの気持ちでおまるでうんちを

練習させていませんでした。

 

しかしおまるでうんちが出せる気配が

一切なく焦った頃には2歳半。

 

ここからはうんちの時には

一回おまるに座ることを促しましたが、

完全に自我も芽生えた娘は

「イヤ!」の一点張り。

 

うんちのオムツ外しが私にとっても

娘にとっても苦痛なものになってしまいました。

 

結局最初はオムツのままおまるに座る

 

→オムツを脱いでうんちをするので

おまるでするのがイヤ

 

→日中はパンツになっていたので、

オムツを完全に止める日を決める

 

→うんちの時パンツのままトイレに行き、

たまたまパンツのままうんちをする

 

→パンツにうんちが出る感覚がイヤ!

となり、次の日からパンツを脱いでうんちができる

 

→そのままうんちがトイレで出来るようになる

 

という流れでした。

 

1歳の頃おまるでうんちを出来たことが

2・3回ありましたが、

 

そこて座ってうんちをすることに

慣れさせることが出来ずに

ズルズル2歳半まで行ってしまった結果、

 

うんちのオムツ外しに

すっごく苦労することになりました。

 

トイレトレーニングを始めて、

お子さんがおまるでうんちを成功出来たら、

これ以上ないくらいほめてあげてくださいね。

 

そしておしっこと並行して、

うんちのオムツ外しも進めていってください。

 

まとめ

 

トイレトレーニンング開始から

オムツ卒業までの流れをご紹介しました。

 

トイレトレーニング中は、

 

こまめにトイレに誘ったり

時には漏らしてしまったり

 

と、親の負担がどうしても増えます。

 

でも一度外れてしまえば

オムツ代も浮き

子供もパンツになったことに自信がついて、

成長も感じられて嬉しいことも沢山あります。

 

子供の気持ちに寄り添いながら、

前向きにトイレトレーニングに取り組んでみてください。

 

最期までお付き合いくださり

ありがとうございました。

 

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